アフリカでの起業をオススメしない4つの理由と私のやり方

アフリカ養鶏場 アフリカ関連記事

どうも。かわざです。
アフリカでビジネスをやっているというと無条件に良いねと言われてしまいますね。


私自身興味があったからアフリカで養鶏場をやってみたわけですが、
今振り返ると他人にオススメできるようなものでもないと思っています。
やる気に満ちている若い人たちの気持ちを削ぐつもりは全くはないですが、
現状としての自分の意見を書いておきます。
最近はボアホールによる水事業を始めているので、5年後は違うこと行ってるかもしれません笑



自分にあった関わり方を見つけて納得した上で取り組んで欲しいです。
アフリカでビジネス、オススメはしませんがやりたいならやった方がいいと思います。
間違ってもアフリカはあなたのやりがいのために存在するわけではないですが。

めっちゃ資金必要だし、自分の収入は現地レベルからスタート

異国の地でビジネスをやるためには資金が必要なのは当たり前。
物価が安かったり、現地は家族の付き合いとかで宿泊や食事の手配をしてくれたり。
手伝ってくれる現地人を見つけるのは意外と難しくないから色々生活費を削る手はある。

でも何もないところにイチからものを作ろうとしたら
数百万円のお金は余裕でかかります。それがたとえアフリカでもです。


私も養鶏場を作りました。
土地買って建物作って井戸掘って鶏入れて。。。
それでうまく行かないことも当たり前にあるんだから全然甘い世界ではない。
収入ももちろん現地レベルからスタートです。
最初から絶好調だったら、レジェンドになれます。


月収1万円なんて貧困地帯ではざら。というか良い方かもしれません。
日本でサラリーマンとして働けばその20倍〜30倍以上を稼ぐなんてとても簡単です。


アフリカでは起業、ビジネスをやるということはリスクを背負い、
日本での収入を放棄することでもあります。


そういうところで日本人が日本で稼ぐというのはアドバンテージはまだあると思います。

予期せぬトラブルや理不尽な要求 政治や法律の壁

現地ではトラブルが起きます。
醍醐味とも言えますが、大変なことはみんな避けたいと思うのが当然。


私も予期せぬトラブルとして、
例えば強盗に資材奪われたり、飼料代の高騰などがありました。

しかしまだこれらは可愛いもので、途上国では命の危険があるかも知れません。
ガーナは比較的安全ですが、他のアフリカの国々では物騒な話は数多くあります。


また政治的にやりたいことを邪魔されることなんて当たり前です。(私はないけど)
立ち退き求められたり、許可が得られなかったり。。。

そんな理不尽な目にあいたい人は誰いないと思います。
ただアフリカで起業するというのはそういう面もあります。


*私の場合は電柱を自分で建設したりするくらいでしたが笑

アフリカの食べ物や病気など健康的な問題

感染症や体調不良になるならアフリカが体にあってない

アフリカの負のイメージとして感染症がやばそうというのがあります。


有名なのはもちろんマラリア。
これを予防するためには、蚊に刺されない、マラリアの予防薬マラロンを飲むなどがあります。


蚊に刺されないのは現実的に難しい。
生活に慣れてくれば、暑いときは肌を出したりしてしまう。
(事実、知り合いは上半身裸になりマラリアに。。。生死を彷徨う)
・・・まあ長袖徹底しましょう。


予防薬マラロンは安くないです。しかし1錠ざっと500円/日。
長期滞在で飲むには非現実的と思います。
だから青年海外協力隊の人とかも飲んでないって聞きました。

その他狂犬病とかエイズとか色々な病気がまだ蔓延しています。


少し脅かしましたが、普通に少し行く分には大丈夫です。みんな生きて帰ってきてます笑


ただもし”病気になったら”。相当厄介なことになります。。。
そういう日本にはないリスクもあるということは認識しておくべきです。

食のバリエーションは多くない

また食べ物も自分に合うかというのは非常に重要な点で見逃せません。
最初は異国にきてなんでもウェルカム美味しい美味しい状態になりますが、
これが毎日の生活となると牛丼食べたいラーメン食べたい日本食食べたいとなり辛い思いします。

私も滞在中は味の素の中華あじを持参しチャーハンを作り。
旨味成分への欲求をしのぎました。

現地のものがまずいわけではありません、
ガーナのローカルフード フフはうまい。
だが毎日繰り返し食べれば飽きます。。。

異国でビジネスするということは生活がついていることは当たり前で、
途上国では日本で満たされていたものがないことに苦しむこともあります。

ロマン主義?本当にアフリカが好きなのか

アフリカには魅力があります。
がそれは何故なのか?


アフリカに行っちゃう俺すごくね?とか。
黒人の中で一人白人いれば特別に簡単になれます。
日本人から見るあなたも珍しがられます。(メリット!!笑)

ただそれだけならあなたはアフリカ好きじゃないでしょう。


またやれダンスがいいとか、布や装飾が綺麗とかいうのはいいですけど、
様々なローカルルールや宗教という我々とは違う文化や考え方がある。


それらを踏まえないとアフリカが好きで現地に住んで
ビジネスするとは簡単に言えないんじゃないかと思います。


結局はロマン主義のノリでアフリカ行っちゃって自己陶酔恐れもあります。
遠く離れたものへの憧れだけなら危険です。

【私のやり方】歩き続けるためにゆっくり時間をかける

と、好き放題行ってきたわけですけど私は現地のパートナーと協力して
農場や水提供するためのボアホールを作っています。


私自身は今日本にいてお金を稼いでいて、
連絡を密に取りながらプロジェクトを進めています。


私が初めてアフリカに行ったのは2016年の23歳のときでした。
それで色々進めていたのですが、数年でポーンと成功するほど甘くないぞ、と。
最近は遠隔で進めています。


無事貧困地帯ボアホールが完成し、
フローで収入が入ってきています。
がこれはまだまだ再投資をし続けます。


私は今は日本でお金を稼いで、日本でやりたいことをやっていて幸せです。
そしてガーナ現地でもプロジェクトを進め、
ビジネス、社会貢献、そして個人的な興味においても満たされつつあります。
これはまだまだ道の途上です。



アフリカでの起業は特段オススメはしません。
若い頃は何かをしなきゃいけないという気持ちが先行。
探してちょうど良いところに留学、
そしてそのあたりにアフリカという文字を見つけるのかもしれません。
ただ別にあなたがやらなくても大丈夫です。
たくさんの最先端の情報はネットで探せるので他をあたってください。



ただどうしてもやりたいなら、自分のやりたいスタイルでやったらいいと思います。
自分が行ってゴリゴリやるもよし、私のように遠隔でやるもよし、
全然アフリカ好きじゃないわと気づいてプログラミング勉強するのも良いと思います。


人生は長いので、本当に行きたくなったら(その時は犠牲を伴ってでも)
アフリカに行くことは可能です。


若いうちに一度行くことは意味あることと思いますが、
100年の人生設計としてどうするのがベストなのかは各人が答えを出さなくてはいけません。
ただ、アフリカは別にあなたのやりがいを提供するためにあるわけではありません。
かわざ

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