どうも。かわざです。
最近ガーナ事業ではボアホール運営及び建設が主な活動になっています。
水の需要は当たり前ですけど高くて、意義あるものと思っています。
ボアホールは単に穴掘ればOKというわけではもちろんないです。
アフリカのインフラが整ってなさすぎて、電柱2本を買う羽目になりました。
あと少しでボアホール完成&水提供開始
我々はボアホールを作るのはこれで3回目。
どれもちゃんと水が出ていて、
1つは養鶏用、残り2つは人が使う水として作成しました。
3つ目のボアホールは本当は2019年5月下旬提供開始予定だったのですが、
ズルズル行きまして6月中と1ヶ月後ろ倒しになってしまいました。
穴自体を掘ったのはかなり前なのにまだできてないんかいと今更思ってきました。
ボアホール作ると何かしらのトラブルというかハードル
ボアホールを作ると何かしら発生します。
1個最初は比較的スムーズでしたが、
2個目を作った時はまず水源予測により位置変更を余儀なくされます。
そして村の中心部から離れたところになり、水道管引く事に。
またそもそも水の量が少なく、流れが悪かったりで当時はオーマイガーだったのですが、
なんだかんだ現在では順調に運営中です。
現地の人も、お金があまりないので雨水を生活水として使っていますが、
雨が降らなければ私たちのところに水を購入しにきます。
また少しずつですが、雨水があっても買いに来る人もちらほら。
雨水より、ボアホールの水の方がクリーンでセーフに決まっていますからね。
評判は良いです
以前は汚い川の水を桶に組んで頭に乗せて運ぶ重労働。
ACジャパンのCMで話してるやつ。あれは現実ですね。
日々の家事で勉強する時間なんてないんです。
現地の人に時間提供できればいいなと思います。
*一日の何時間を何して〜みたいなやつです。
今回は電柱2本を自前で用意する羽目になる
そして今回は電気関係でハードルです。
3つ目のボアホールはガーナのエナースィという村に作っています。
もちろんここでも水の需要はめちゃくちゃ高いです。
今回は文字通り溢れんばかりの水が出ていて、あとは設備を整えるだけです。
水をくみ上げるためには当然電気が必要です。
で、そもそも水がない地域に作ろうとしているわけですから、
インフラが整っているはずもないのでした。
盲点?だったというと情けないのですが、近くに電柱がありません笑
電気管理するオフィスにて電気引いてくれないかと交渉するも答えはNO。
ガーナもプレジデント周辺は豪華ですが、田舎のインフラ周りはひどいですね。
水、電気、トイレなどの衛生環境もかなり厳しい。
まあ、そういうところで私たちが
プライベートボアホールとかにチャンスを見出してるわけですが。。。
水使ったら水道代払うのは当たり前ですのであくまでビジネスベースです。
・・・という事で電柱2本買うことになりました。
価格は1本800GHSなので1600GHS、ワークマンシップとで合計2000GHS。
およそ日本円で5万くらいです。

ただこれを乗り越えれば完成目前なので、頑張りたいと思います。
かわざ
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